日本 の トイレ:ボタン と ビデ と 楽しい たいけん

日本のトイレに入ると、まるで宇宙船の中に入ったような気分になります。ボタンがたくさんあって、せきがあたたかくて、おしりまであらってくれるのです!
日本では、トイレがとてもすごくて、きれいで、使いやすいです。どうして日本のトイレが世界一なのか、そしてトイレで使えることばもいっしょに見てみましょう!
🚽 ボタンがたくさん!これは何のボタン?
日本のトイレには、コントロールパネルがあります。トイレの横やかべにあります。たくさんのボタンがあるので、どれをおせばいいか、まよってしまうこともあります。
よく見ることば:
トイレ = toilet
流す = flush
止める = stop
赤(あか)いボタンはたいてい「止める」です。まちがって顔(かお)に水(みず)がかからないように気をつけましょう!

💦 トイレがおしりをあらってくれる!
日本の家の80%以上に「ウォシュレット」があります。これは、ビデ(おしりをあらうきかい)がついているトイレです。かみだけでふくより、ずっと気持ちがいいです!
よくあるボタン:
おしり = rear wash
ビデ = front wash
水勢調整(すいせいちょうせい)=水の強さを変える
弱(じゃく) = weak
強(きょう) = strong
洗浄位置(せんじょういち)=ノズルのいちをかえる
前(まえ)= front
後(うしろ)= back
はじめてのときは、弱い水でためしましょう。
🌡️ あたたかい便座と音姫
日本のトイレには、あたたかいせきもあります。とても気持ちがいいです。寒(さむ)い日にぴったりです!
「音姫(おとひめ)」というボタンをおすと、トイレの音(おと)がきこえなくなるように、水の音がながれます。はずかしくないです ね!
よく見ることば:
温度(おんど)= temperature
便座(べんざ)= toilet seat
音姫(おとひめ)= sound machine
🧼 日本のトイレはきれいでエコ
日本のトイレはとてもきれいです。年配(ねんぱい)のスタッフがよくそうじをしています。トイレの中に「田中(たなか)がそうじしました」とカードがあることもあります。
ほかにもすごいこと:
小(しょう)=少ない水
大(だい)=多い水
洗面台(せんめんだい)つきトイレ:手(て)をあらった水が、次(つぎ)のトイレの水になります。
クリーニング=ノズルをじどうでそうじします
消臭(しょうしゅう)=においをけします
🚷 洋式と和式
トイレには2つのタイプがあります:
洋式=Western-style(イスにすわる)
和式=Japanese-style(しゃがむ)
洋式のほうが楽なので、見つけたらそちらを使いましょう。田舎では、和式だけのところもあります。

♿ 多目的トイレもあります
「多目的トイレ」は、とても広くて、いろいろな人が使えます。赤ちゃんのおむつをかえる人、車いすの人も安心して使えます。ドアも自動でひらきます。
🏙️ どこで見つけられる?
日本では、いろいろな場所にすごいトイレがあります:
ホテル
駅・デパート
コンビニ・レストラン
とくに、空港や大きなデパートのトイレはきれいで使いやすいです。
🧻 トイレでよく使うことば
手 を 洗う = wash hands
せっけん = soap
ハンドドライヤー = hand dryer
トイレットペーパー = toilet paper
日本では、紙タオルがないことが多いです。ハンカチをもっているとべんりです。

👀 トイレに広告がある?
最近(さいきん)、女性用トイレにディスプレイがあって、CMが流(なが)れています。ちょっとびっくりですが、無料のナプキンなどのサービスのためのお金になります。
💡 初めて使うときのポイント
ぜんぶのボタンをおさないようにしましょう
水の強さは弱いほうからスタート
出る前に「止める」ボタンをわすれず に
うまくできなくても、心配しないで!
日本のトイレを使ったら、ほかの国のトイレがふつうすぎて、つまらなくなるかもしれません ね!
